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学校長挨拶

Greetings from the school principal

内なる力を引き出す教育

現代世界は、かつてないほどの速さで変化し、豊かさの中にあってもなお、人の心は迷い、不安や孤独を抱えています。このような時代において、教育に求められているのは単なる知識の伝達ではありません。

人は何のために生きるのか、どのように生きるべきか、その源泉的な問いに向き合う力を育てることこそが、真の教育であると私たちは信じています。本校は、カトリックの精神に基づき、一人ひとりが神から愛され、使命を与えられた存在であることを土台にし、教育を行っています。教育とは「形成formation 」 であり人間の内面を形造る営みです。教師は単に知識を教えるものではなく生徒の人生に責任を持ち、その魂にふれる存在でなければなりません。本校の教職員は、その自覚と使命感を持って生徒一人ひとりと真剣に向き合っています。

聖書の中でイエスは、「人は全世界を手に入れても、自分の魂を失ったら何の得があろうか」と語られました。どれほど優れた成績や地位を得たとしても、人間としての根を失ってしまえば、それは誠の成功とは言えません。本校は、学力の向上と同時に、真理を求める心、善を選び取る力、そして愛に生きる勇気を育てます。

沖縄の地は歴史の中で深い苦しみを経験しながらも、平和への強い願いを持ち続けてきました。その地に根差すわたしたちは「平和を作る人」として生きる使命を担っています。他者を尊重し、違いを受け入れ、対話を通して共に歩む力は、これからの世界において不可欠です。自然の光と雨から学べることがたくさんあると思います。不平等なく太陽と雨が降り続けています。本校の生徒たちが、自分のためではなく、他者のために生きる人間として成長することを私たちは強く願っています。

教育は未来を造る最も尊い営みです。保護者の皆様、地域の皆様と心を一つにしながら、生徒たちの人生に真に意味のある教育を実現して参ります。今後とも、本校の教育へのご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

沖縄カトリック中学高等学校
校長 デソウザ マキシ神父

6年間で身につける7つの力

グラデュエ―ションポリシー(GP)

1. 様々な立場に置かれる人々に愛と感謝の心で奉仕を行うことができる生徒。(愛の実践・感謝の心)
2. 自己の考えを広げ、主体的に深い学びを実践することができる生徒。(主体性・実行力)
3. これからの世界の変化に柔軟に対応し、積極的に新たな価値観を創り上げることができる生徒。(対応力・創造力)
4. 多様性を認め、状況を正しく判断することで、他者と協働することができる生徒。(協働性・認識力)

カリキュラムポリシー ” 7つの力 ”

1. 愛の実践・感謝の心   2.主体性   3. 実行力   4. 対応力   5. 創造力   6. 協働性   7. 認識力